Leica SL3がやってきた(が、残念ながら去っていった)

発売から1ヶ月、予約のスタートダッシュで躓いてまだかなーまだかなーの日々。
今回はかなりの台数をプロモーション用にプロに貸し出したりしてみたいだけど、国内で予約してゲットしたという声が全然聞こえてなくて余計イライラした。

【届くまでのうんたら】
SL2-sを買ったのが3年前、月日の流れは早い。
初代SL→SL-2sと来て、Lマウントのレンズは純正Apo含めSIGMA、Lumixのレンズも増えしまい、昨年後半にムクムクと成長したX2Dの誘惑にも勝ってきた。
高画素はSLに任せてという流れでM11シリーズはスルーし続けて買う気マンマン。

だったのだが、発表前のリーク情報を見てみるとEVF据え置き?Q3とM11とセンサー一緒だもんな、別に急ぐこともないでしょう…
でもでもMレンズで高画素を試したい玉あるしなぁ、、、、と予約前にかなりウダウダした

【届いてからのうんたら】
届いてみるとライカストアで触ったのと全く同じw
ちっちゃくてちょい軽くなった。
SL2-sはApoレンズとなかなかの重量感ながらバランス取れていると思って使っていたけど、ボディが軽量化されるとフロントヘビーになりすぎてLumixの単焦点、SIGMAのレンズがバランス良いのは少々残念な気もする。
けどまあ、実際レンズを付け替えてみると旗艦店で非アポのSummicron付きで展示されてるのも頷ける。

とはいえ写りの方は同じレンズでも抜け感良くなり、画素数アップして画像の密度がグッと上がった感じがする。
AWBがより安定して、JPEGの色味がこれでも十分と思うぐらいいいし、ISO800ぐらいじゃ全然ノイズ乗らない。
色味はむかーし使ってたS5Proを思い出すような新緑の色がちゃんと出てきてて良い。
素のJpegでちょっと驚く。

緑が入ったシーンでも今まではめちゃ明るく測光されてたのがかなり改善されていて、正直ここに一番驚いた。

(これもJpegそのまま、SL2-s同様に使っていた多点測光でAモードで暴れないなんて、右肩のダイヤルガリガリアンダーに振らなくてもいいのは楽だ)
Maestro4ちゃんと仕事してんな!と感じる。

(これも明るさは微調整程度で、お前ホントにデジライカなのか!と疑いたくなる)

画素数が増えてうんたらは5年前のα7が60MPになってるの横目で見てるし別に、だったが実際増えると違いが感じられてちょっと嬉しいもんだ。
でも通常は36MPで十分過ぎる(SL2でもいいんじゃない…?w)

(90年代の大口径レンズの開放で撮影、キッチリ解像するといい雰囲気出ますな)

【ボディの質感とかとか】
シャッター音は静かになり、デカダイヤルを回す質感もガリガリ、からシットリカリカリになったのは良い。
チルトはそんな使わないが、チルト式になったことで見た目的にも国産ミラーレス感強まったかな。
でも他にはない新しい機能として、液晶のガイドメニュー表示が縦に位置に変えた瞬間スッと縦並びに変わるところなんかは使っていてとても気持ちがいい。

上にも書いたバランス、SLシリーズに多少の重厚感は欲しいけどラグジュアリー感はお呼びじゃないのでこれでいいと思うけど、純正Apoレンズ何本か買いたいと思ってたけどバランス悪すぎて多分もう買わないと思う…

純正6bitのMマウントのアダプタつけたときのジョイスティック押し込みの挙動が変わった。SL2-sまではAFレンズと同じでAEロックボタンになってしまい、フロントのボタンで拡大だったんだけど、電子接点のないサードパーティのアダプタつけた時と挙動が同じになって混乱しなくて良くなった。

寄れる様になった最新のMレンズだとヘリコイドありのアダプタ要らなくなった、6bitは読んでおいて欲しい、でもジョイスティックの挙動変わるならサードパーティの方が…というイライラが解消された。

後は、左肩のISOダイヤルいらねw

ノイズは裏面照射乗ったSL2-sから全然気にならないAUTOでよしなにやってくれるでも良かった、違う機能触れたらいいのに。
Q3からのLEICA LOOKは周回遅れ感、カラーバランスピーキー過ぎてどれもデフォでは使えない、汚ねぇ、LR付属のプリセットレベル、汚ねぇ汚ねぇ!
M9のポスターだったボクサーの写真みたいな銀残し、軽ーいブリーチバイパスみたいなのとか、好きにカスタマイズしたのを何パターンかボディに送れますだったらいいんだけどなぁ、現状中途半端で要らん。

(試しに使ったContemporaryというプリセット、打率低い、他も同様な印象)

電源ボタンはいい時もあればOFFにする時間長過ぎて秒数カスタマイズできるようにして欲しい。
初日、スタンバイ状態でカバン放り込んでたらボディとレンズホカホカになってて電池残量0になってた、気をつけますね(めんどくせ
数日使ってくると慣れて、ONはボディ見ずにさっとできちゃのはいいと思う。

EVF
見え方は相変わらずで良い。
ただ一点、ちょっと離れた距離にある葉っぱとか細かいものにピント合わせようと拡大すると全然ピントの山がわからない。
SL2-sまでは一度も思ったことがなかった感じ、なんかギザギザしててまじで見えない。ここはファームの修正でどうにかなるならがんばってもらいたい。

【数日使って冷静なお気持ち】
順当に新しくなっていいカメラだと思うけど、定価を見ると、そんな価値無いだろーと思う。
円安が悪いのが一番、プロが動画で使うとかだとまた別の評価かもしれないけど。
X2Dだったり、もっと機能面では先を行っているαシリーズだったり、Zとか色々選択肢あるから別にこれじゃなくても、というのが正直なところ。

ボディが少し軽くなって画素数も増えたとなると、TLレンズつけてもいいのでは、という気になる。
画素数一番高いサイズに設定するとAPS-Cでも26MP、CL、TLシリーズこの先生き返ることはないだろうけど、画質のアドバンテージはかなりSL3にあるし、サブのレンズ重たいのもう一本は….なんて時はTLレンズもありかもな。

X2D検討した時はMレンズの母艦には厳しいし、と思ったはずなのに、SL3使い始めるとオールドつける気が起きないのはどういう訳だろう、オールドもういいや、という最近の心境の変化も少しはあるかもだけどまだ1本しか試してない、不思議な変化だな。

【以下数日間で撮ったやつ】


ここまでSIGMA 65mm

 


ここまでSummilux 75mm




ここまでApoSummicron 35mm-SL

Lumix 85mm

Apo Macro Elmarit 100mm

ブログ書くのめんどくさいし、毎日機材のことうだうだ考え過ぎるのも嫌すぎるし、という心境の変化から前回の更新から
ほぼ1年経っていた。
この間色々あり、いつも被写体になってくれていたミュータローさんが亡くなった。
そして今らいちゃんがいると。初登場。

2024/9/16(追記)
画素数切り替えられる点、抜けが良くなった写りは大変気に入ってたのだが、発売後半年経っても修正されないEVFに嫌気がさしてリリースした。
手元に残していた前世代のSL2-sや、なんなら2017年発売のCLのEVFにも負ける解像度、576万画素でSL2と変わらないはずが
拡大してピントの山が本当に見えないのでもう無理!ってなりました。
SLの立ち位置としてはEVFが良くてオールド母艦にいいよね、というところも大きいと思うんだけども、無限遠のピントも自信持てないとかもうミラーレスとしては致命的過ぎて・・・
初代α7の方がまだ見えるのでは?と思うw
最近ライカは新製品イケてないところが目立っているので、SL2-sとM10達は残しつつ、思い切って他のメーカーに行きますね。

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