逆貴婦人

刺さるオールド系機材がなくなりつつある2021年。
刺さるものは突然現れる。
他のレンズと比べて優位性が全然なくなっていたSummilux 50mm 1st後期、よく映るけどそれ以上の物がないなぁ、なんかないかなー、と思ったら最初期物がこんにちは。レアなやつなんで現行より高い。。。
逆ローレットってやつ。

現行系でなんかないかな、とか思ってたはずが。

前期の玉はちょいちょい都内で見かけるけども、コンディションがいいものってないしスルーし続けてたんだけど、コレはちょっとレベルが違うよ、というので、ほう、そうですか?と試写したのが運の尽き。何度か前期物試写してきたけこれはタイムマシンで持ってきたのか、なレベル。

「でも、外装レアでコレクターが買うやつなんで高いですよ」と言われたが、この写りが欲しいんや、元気玉作りますわ、と意気揚々、以下省略。
翌営業日開店と同時になだれ込み即買ったった。
ちょい足せばノクチみたいなお値段だった。

ガワとガラスの完璧なコンディション、後悔なし。

きっちり写る50mmはいっぱい手元にある、ピント薄いだけじゃ面白くない。
昨年から現行ノクチ撮らせてもらったり、F1.2のレンズとかも触っていて、一撃のエフェクトとしては確かにピント薄いとおお、ってなるんだけども、ただピントが薄ければいいってもんでもなくて、適度に柔らかさを纏った方が浮き上がるようで面白くないか?という流れに完全にピースがはまった。

ズミルックス 50mmの1stは、最初期、前期、後期に分けられることが多いけど、最初期はガラスもちょっと違って写りも違う、、、かも知れないとか言われてるが真相は知らん。

描写の違いは散々各所で語り尽くされていて大体の傾向はその通りだと思うので細かくは書かない。
設計変更された後期は開放からまとも、前期物は絞ればキリリ。
と言っても前期はF4ぐらいまでは周辺がちょっとほんわかしてる。後期物は浅いF値から周辺安定度してるのは凄いと思う。というのがざっくりな感想。
後使ってすぐ感じたこと、後期は1962年製、初期玉は1958年製で4年しか差がないものの、色乗りが浅くて全然違う。50年代と60年代は色味もトーンも違うと感じてたのはこの2本でもあると思う。
一応後期玉のリンクつけとく「貴婦人はいかがですか?

買って3ヶ月後に記事書くルーチンのハズが、気づけば4ヶ月経ってた。
結構撮ったので以下写真中心で。
買ったらとりあえず開放試すよね。最高やん。

使い方さえ間違えなければいいゆるさ。

開放で逆光を撮るとズミルックス名物盛大なフレアが出る(いらない)

これが1958年製って控えめに言ってどうかしてる・・・。

しばしモノクロ。確かにコレはノクチいらず・・・


ちょい絞るとキリリとな。

外で使うならちょい絞るのがいい感じ。
開放だったはず。ヌメっとしてる。いいね。

この一枚はRAWをMacで開いた瞬間ヨダレ出た。

GW前後にワーケーションと称して福岡に帰った。
空港も飛行機もいつぶりだったっけ。
そんな道中も余裕でこなす万能感。 夕暮れの時間帯狙って乗ったんだけど、最高過ぎた。
どこでも窓辺のにゃあ(開放)美味。 美味美味、なんか中版のオールドっぽい雰囲気すらあるなぁ。
(その場で好きな煎り具合で豆を出す店)

基本家にいたんだけど、なんかねぇのか、と言われ、うん十年ぶりに母親と二人で動植物園に行った。なんで、、、、、なんでSL2-SとAFレンズで来なかったんだろうと思ったがときすでに。
けどなんとかなるw オリックス。
めっちゃ顔キリンでキモ、と思ったけどなんかオーラあってかっこいい。

キング。

アムールショートヘア。(絞ってちょいアンダーにすると現行となんの遜色もない絵で言葉が見つかりませんですね)

ピント合うはずがなかった。

4ヶ月でフィルム、M9、M10、MM、SLひとしきり試したけど、どれでもよく合ういいレンズだと思う。
末永く手元にいてもらいたい一本がまた増えた。

オールド系記事書いてないものもあるけど、オールド欲しい物なくなったので次回はノクトンクラシックの記事でも書こうかな(未定)

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