遅くて赤い彗星(Summaron 28mm F5.6)
逆シャアザクの異名を持つ(持たない)玄人殺しの銘玉赤ズマロン(Summaron 2.8cm F5.6)がやってきた。
最近復刻されたものではなく1957年製のLマウントオリジナル。
はい、かっこいい。
2019年の年末に自分の好みにぶっ刺さりそうなレンズないかねぇ?とダベっていたところ山の主におすすめされ、じゃあ来年買うから探してください、とお願いしてたやつ。
鏡胴の状態もさることながらガラスの状態もかなりいい方だと思う。拭き傷はしょうがない。。
普通に抜けが良い写り。
作例をネットで漁って半年以上経って買ったけど、なんか全然違う写りするんすけど(笑)
クモリ玉が多いし、捜索するより復刻買ったほうが安心できるのは分かる。
この玉でいくとマップの復刻版の作例と見比べても全く見劣りしない。
カラーは想像以上に使える、キレはいいけどハイライトは絶妙な柔らかさもある。結構渋い発色だな、と思うことは多いけど。
一方モノクロはというと噂通りトーンの天国だった。
ビール汲み場。
帰ってRAW取り込んでおったまげるのが毎回のルーチンになるぐらいトーンが完璧。
ゴリゴリ現像でイジる必要もない。


10月だったか、空いてるでしょう、と思い付きで羽田に遊びに行った日。
国際線ターミナル寂しかったなぁ。。。
MMにつける広角としては不動の位置を早々に手にした感。
CCD→246への移行を完全に後押しした感もあるけど。
モノクロフィルムで使ってもそれはそれでめちゃめちゃ良い。。。

MM(Typ246)になったことでフィルムデュープがMMで出来るようになるという超贅沢な環境に見事にハマった感じ。

いや、優勝w
3ヶ月経って思う使用感としては
・極上トーン
・薄くて軽くてありがたすぎる
・酷いフレアのイメージが先行していたけど、状態が良いのもあるだろうが逆光の状態なら一段絞ればほぼ解決
・欠点はまぁ、開放がf5.6ってことかな。開放でもセンサーダストが見えちゃうのはちょっと萎えたw
・フードどうすんの。。。。(デジMボディとの相性ならSOOGZに12504で良いか、と思うけど、M4につけた時は微妙過ぎる、けど純正フードに8〜10万は大変厳しいものがある)
以下MM(Typ246)とM10-Pの無言作例どうぞ。




玄人好みというのはやっぱf5.6だからなんだろうけど、扱いやすいしもっと使ってる人多くても不思議じゃないのにな、というのが正直な感想。
大変気に入ったけど、Elmarit28mm 1stとの棲み分けもなかなか難しいという贅沢な悩みにもなるのだった。