ノンノンクセノンクセノンノン!!
7月某日、ふらっと小高いお店へ。
確かこの頃というと、貴婦人(2nd)を買ったりでもうオールドライカめぼしいもんないなぁ、後赤ズマロンぐらいだよねぇ、というお気持ち。
入ったらアレ、、、赤ズマロンがいる!
しかし、なんか窓際に鎮座する見慣れないシルエットのレンズ、シルバーがキラっと光りただならぬオーラを発している。
「なんですかこれ、触っていいです?」と断って手に取ると、、、、
あれ??やっぱこのオーラ、シュナイダーですやん。なんかエレメントすごくキレイだな。。。
SA21F4と同じ輝き、てかなにこれ?Xenon5cmF2?沈胴??(どっかで聞いたことあるような、でも見たことねぇな、このオーラ)
試写。開放でパチパチ、ん??w
f1.5のXenon,Summaritと同じ感じかと思ったら全然違うじゃん、いい!
一段絞って「ふぁ???なにこれ、やべぇじゃんw買うしかなくね、これをのがしたら次状態いいのに巡り合う気がしないわ」
ああ、赤ズマロンでフィニッシュしようと思ったのになぜなぜなぜー、ごめんズマロン、君は探せばそこそこいる、また次の機会だ、というわけでこれくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!
「Schneider-Kreuznach Xenon f:2 F=5cm」
買ってからが大変、情報がない。
ググってもf1.5ばっかり出てくる、もしくはRetina-Xenonばっか。
というかにごさんのブログぐらいしかまともな作例付き出てこないw
シリアル的には1942-43年あたり?
第二次世界大戦真っ只中なのでこの頃のライツもよくわからんがシュナイダーは更によくわからん。
別のサイトでは46年と書かれていたり。
自分の個体は薄いブルーのコーティングあり、ちょっと前の激レアブラックペイントをお持ちの方のはノンコート。
取り敢えず探しだした情報では50本Lマウントでライツに収めた的なことが書かれていた。
(同じ外観で別ロットもネットの大海をさまよって見つけたけど、総じて本数は少なそう)
で、同じ50本のロットの中でも銘板の色がシルバーとブラックが順不同で混在しているようだ。
シルバーがかっこよすぎで黒だったら試写すらしなかっただろうw
写りはというとなんだかわけわからん立体感がある。
気休め程度のコーティングでノンフード逆光は死ぬ。
さて、そろそろ作例を。オールドのファーストインプレッションは無粋なのでじっくり使ってから書くスタイルになっており、作例も自ずと多めになります。
この辺は確かフード無しの開放付近ばっかり。



なんか、、、、ヨレヨレのオールドライカレンズとか足元にも及ばんレベルでよく映る 
フード無しの逆光は流石に年代的にも辛い。
ただ↑の写真のようにフード付けてF4ぐらいに絞るとめちゃめちゃ立体感出ておったまげる。
線が細くて比較的浅い絞りで四隅も解像するようになるけどズミルックス50mmともぜんぜん違う。
なんとも言えん絶妙な塩梅。
ズマール、沈ズミより好きっすわ。
シュナイダーやりおるわ、まじで。。
ハイキーにすると辛い感じはあるけど、標準露出〜ローキーがハマる感じかな。
こういう感じはちょっとお呼びではないw
ハマる条件を理解できて使いこなせればサイコー。これが40年代のレンズだよ?意味分かんない。



色乗りはかなり浅いけど、ゴテゴテしなくていいじゃない。
後ボケもスムーズでよいよ。
MM(CCD)でもちょいちょい使った。これまたよい。


天上でXenonオフ。

Xenon意外もお揃いが多いのだが、長年フォローしてるのにこれがきっかけで初対面にごさん。
王を構える人、この頃はまだMの人だったのになw
ちょいと絞ると夜の街もいい感じ。 


コヤツはフードも中々厄介なんだけど、A36系の被せでなんとかなる。
OLYMPUSの角型被せフードがコンパクトで遮光もしっかりできて良い。
合うフィルターもないのでフードの内側に34mmをホットボンドでとめるという力技でなんとかしている。
後はSOOGZでITDOO、結局シルエットがクフ王担ってしまうのが残念だけど、これなら39mmのフィルター使えて良いですわ。
買った時、Webに載せる写真撮ろうと置いてたそうだけど、買った後に撮影してもらって、こんなの入荷しましたー、とWebに載せたらすげー連絡来たと言っていた。
そんな探してる人いるんすね、へへへ。
その後、都内でこれより後のロットの子を見つけたけど、状態酷くて瀕死状態だった。
もし状態いい子がいたら迷わず確保したほうが良いと思う。